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薄紙のパンフレットと紙のカトラリー試作品を展示会に出品しました
名東紙工 都筑です。
1月26日(水)・27日(木)の両日、ポートメッセなごやでの「PrintDoors2022 第58回 光文堂新春機材展」に出展させていただきました。
会社パンフレットとブースを一新
今回の展示会から、名東紙工の新しいテーマの「おりぬく」で会社パンフレットとブースを一新しました。
「0.06mmの薄紙を折り・抜き加工いたします」の言葉通り、実際に0.06mmのトレーシングペーパーをトムソン機で抜き加工した薄紙を、会社パンフレットに使用しています。
このパンフレットの紹介動画は、実績紹介ページと、名東紙工チャンネルで配信しています。よろしければぜひYouTubeのチャンネル登録をよろしくお願いいたします。
紙のカトラリー試作品も展示
ある食品メーカー様のOEMで、紙のデザートスプーンを開発していましたが、どうせなら全部作ってしまおう、と思いつき、作ったのが組み立て式の紙の食器たちです。
名古屋といえばスガ〇ヤで大活躍のフォークスプーンもありますよ。
ナイフは刃づくりが難しく、今はカステラくらいの柔らかさのものなら切れるレベル。
今後は改良を重ねて、肉や魚を切れるまでにしていくのが目標です。
他は比較的実用できますが、組み立てるのにコツがいるので、まだまだ工夫が必要。
組み立ててみるとこんな感じです。
お客様の声 キャンプに遊びにと可能性は広がりそう
個人的にはアウトドアや登山が好きなので、1枚のシート状にカトラリーをまとめられれば、荷物が軽くなる!と開発段階から考えていましたが、ご来場されたお客様からは、こんなお声もいただけました。
- キャンプで使うスプーンやフォークを紙製にすれば、使ったら焚火で燃やせるので手間が減らせる
- こどもがおままごとに使っても危なくないし、自分で作ったり色も塗れるから知育にもなるし楽しそう
- 野球やサッカーチームなどの、大人数での仕出し・弁当に添えればプラゴミが減りそう
貴重なご意見がいただけて、とてもうれしかったです。
ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。
今後、お客様のお声を実現化できるよう、技術を磨いていきたいと思います。