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推し活グッズや財布などの試作品を展示会に出品しました
名東紙工 都筑です。
1月13日(木)、ポートメッセなごやでの「PrintDoors2023 第59回 光文堂新春機材展」のコラボレーション展に出展させていただきました。
ご来場いただいた皆さま、誠にありがとうございました!
従業員が考えたアイデアがカタチに
名東紙工では、従業員全体で、新商品開発のワークショップを行っています。
展示会に向けて開発してきた試作品を中心に、製本、ミシン、トムソン加工品などを展示させていただきました。
推し活女子が開発!推し色・形に合わせて作れる紙製ディスプレイ
来場者の方からよくご質問いただいたのが、こちらのボックス。
私は全くといっていいほど知りませんでしたが、『推し活』のためのグッズだそうで、推し活に詳しい女性スタッフが考案したものです。
量産となれば、窓の部分をトムソン加工したり、製本ラインで組み立てするなど、当社の技術が活かせる商品になりそうです。
ありそうでない、紙製の財布を試作
紙製の財布も試作しました。こちらも当社のトムソン加工+折りの技術が活きてくると思います。
耐久性の検証のために、耐水紙やウォッシャブルペーパーでの試作もしてみたいところです。
量産試作品や、商品も多数展示
試作品だけではなく、量産が決まっているものや、実際にご注文いただいている商品も多数展示しました。
紙製のお皿は、次の開発段階へ
こちらは紙製のお皿。試行錯誤を重ねた結果、この形まで到達しました。
紙一枚からスジを折っていくことで、糊や接着剤不要で組み立てられます。また、水を入れても一時間程度の耐久を確認できました。
食品用紙を使うだけでなく、クリーンルーム内で加工をするため、衛生的です。
こちらはさらに研究を重ね、商品化したいと思っています。
緩衝材やリーフレットも展示
2月から量産化される紙の緩衝材は、トムソン加工ラインで生産を進めています。
ご希望があれば、薄紙を使用し、よりふんわりした仕上がりの緩衝材も生産することができます。お気軽にお声がけください。
名東紙工らしく、一丸となってスピーディーな開発を続けていきます!
今回の展示会は、従業員が作り上げたといってもいい、印象深い展示会になりました。
まだまだ未熟なところはありますが、私たちの強みでもある「スピード」「仲の良さ」を活かして、次々にトライ&エラーを重ねていきたいと思っています。
次の展示会では、まったく未知の試作品が出来上がっているかも!?
今後とも名東紙工をよろしくお願いいたします!