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推し活グッズ試作品や特殊な名刺などを展示会に出品しました
名東紙工 都筑です。
1月24日(水)、25日(木)の2日間、ポートメッセなごやでの「PrintDoors2024 第60回 光文堂新春機材展」のコラボレーション展に出展させていただきました。
ご来場いただいた皆さま、誠にありがとうございました!
紙製の推し活グッズ、鋭利開発中
名東紙工では、昨年から選抜した従業員が主体となって、推し活グッズを中心とした新商品開発を進めています。
トムソンやダイカット加工だけでなく小型レーザー加工も用いるなど、当社らしく、新しいこと・難しいことを着実にカタチに変えています。
アクスタやフィギュアも飾れる紙製ジオラマシート
レーザー加工で切れ目を入れた台紙は、好きなようにパーツを配置したりできるため、推し活グッズでジオラマが制作できます。ただ、レーザー加工だとどうしても紙が黒くなってしまうため、トムソン型の制作も考えております。
鳥居や神社は、トムソン加工で折り目、ミシンを駆使して作っています。
(加工したシートも掲載したいのですが、まだ企業秘密です)
推しのトレカをコレクション!紙製カードバインダー
御朱印帳にトレカをコレクションできるのがこの「推しIN帳」です。
オリジナルでフォントを制作するところから始め、レーザーで加工し、製本しました。完全に紙製のカードバインダーは珍しく、推し活界の脱プラの一翼が担えればと思います。
色紙を差し込むだけで、推し色やメンバーカラーのフォントにできる仕様です。
名東紙工の名刺や、紙製カトラリーも展示
会社パンフレットに合わせた特殊加工の名刺に刷新
名東紙工の名刺を、会社パンレットのデザインに合わせて刷新しました。
この名刺、実は木型で抜いてあるんです。形状だけでなく、加工方法も特殊な、技術見本的な名刺に仕上がりました。
事業内容や、代表的な加工事例(医療用台紙、精密機器の緩衝材、薄紙包装物など)も掲載し、名東紙工の特徴が分かりやすくなっています。ぜひ、お名刺交換をお願いいたします!
アウトドアや防災で重宝する紙製食器シート
1枚の紙からお皿、コップ、カトラリーなどの食器が全て作れるシートをご紹介します。
このシートは、色が変わっている部分以外の紙を全て有効活用しており、SDGsやサーキュラーエコノミーという視点においても貢献できているのでは、と自負しております。
強度など仕様を固めていかなければなりませんが、アウトドアの活用だけでなく、防災グッズとして場所を取らずに常備しておくことができます。商品化の目途が立ち次第ご報告させていただきます。
名東紙工は着実にステップアップしていきます!
今回の展示会も、従業員のアイデアを結集したものになりました。アイデア出しから試作品にするまでのスピードも日々向上してきており、自社オリジナル量産品の販売に向けて、着実に進んできています。
また、今回はスポットで小型レーザー加工機を使用しましたが、今後加工の幅を広げるために、量産できるレーザー加工機の導入も視野に入れています。
名東紙工の取り組みはインスタグラムやYouTubeでも紹介していますので、ぜひフォロー&チャンネル登録してみてくださいね!